XcodeとrubyCocoa

2006年4月8日土曜日
何がきっかけだったか、MacにはCocoaという開発環境?みたいなものがあって、それを使えば簡単なソフトウェアなら自分で作れる、と知ったのです。さっそく検索してみて

Cocoaでいこう!Macらしく

というページを発見。WindowsでいうAccessの豪華版という感じで、確かに簡単にできそうな雰囲気。いろいろ検索した結果、私が使っているMac OSXにはXcode2.2という最新版の統合開発環境が入っていて(ディフォルトではインストールされないので、付属DVD-ROMから追加インストールする)、それを使えばいいということがわかりました。ただ、シェアの圧倒的に少ないMacのさらに開発環境ということで、日本語で解説しているページは少なく、そういう意味で学ぶのは壁が高そう。英語で解説書があるようですが、開発環境自体のアップデートに追いついていないようで、古いものが多いのです。そしてコードを書くための言語はObjective-C。何それ?C言語と違うの?と思ったのですが、Macで使われるC言語の変異版のようで、これまた解説書が少ない・・・。いくつか見てみましたが、C言語入門の入門くらいのレベル程度の知識しかない私としては、序文に「C言語の知識がある程度あることを前提として」と書かれた時点で門前払いです。

どうにかならないかといろいろ回っているとRubyCocoaというrubyでCocoaプログラミングができるようにしてくれているフレームワーク?を発見しました。ここでまたUBの壁があったりしたのですが、開発者(日本人!)の方が出しているベータ版のUB版を拾ってきてインストール(人柱だから)。そっちだとちゃんとExampleも動くし、いまのところ問題なさそう。そして

An Introduction to RubyCocoa, partI

というの見ながら、実際にどういう動きをするのかを確認。ちなみに上記記事は、最終的にはtarその他のアーカイバができ上がるようになってるので、とっても便利ですよ。ある程度知識のあるRubyで書かれていれば、Objective-Cの使われ方も分かってきて、おーなるほどーという面もいくつかあり。

とりあえずBindingとか、CoreDataは後回しにして、Rubyで書いたコードにインターフェースを付ける、というところまでガンバローと少しづついじっています。それに、いろいろ落としてきた家計簿の中で、「あなたの家計簿」だったか、データをテキストタブ区切りで持っているソフトがあったんですよね。この方式までなら私もどうにかなるか、と思って、ちまちま書いてます。実行してみて落ちては、エラーを読んでその部分を直す、という危険な?方法を使うので、いつかぶっ壊れるのではないかと不安はあるのですが(笑)。

このrubyCocoaカテゴリは、そんな私の奮闘メモです。。。Objective-Cという言葉自体を初めて聞いたレベルの初心者ですので、何か勘違いしてる点があったら、是非教えていただけるとありがたいのです。

参照:RubyCocoa

3 コメント:

  • hisa

    はじめまして。RubyCocoa作者のhisaといいます。
    今のところ、RubyCocoa開発陣の中にIntel Macを持ってる人がいなくて動作確認などできないままリリースしてます。ということで、Intel Mac での RubyCocoa に関するエントリーはとても貴重なのです。しかも日本語!
    どうもありがとう!

  • hisaさん
    はじめまして。 すみません、ベータ版勝手に使わせていただいてます。
    普段もプログラムを生業としているわけではなく、プログラムも自己流の日曜プログラマ以下なので、人柱になれるかどうか微妙ですが、
    もし何かありましたらお知らせさせていただきますね。

  • hisa

    作者・開発メンバとしては、リリースしても反応がないとがっくりくるのですが、なんらかの形で反応があると「使ってくれてる人もいるんだなぁ」と励みになります。いろんなバックグラウンドの方がそれぞれの立場・やり方でなんらかの反応を見せてほしいなぁと考えてます。
    気が向いたときには、ブログに書いたり、僕やきむらさんの日記に気軽にコメントなどもらえるとうれしいです。そんなときには、どうぞよろしく =)

  • コメントを投稿