アゴの効能

2006年3月4日土曜日
iMacのスタイルで少し嘲笑を込めて言われるアゴ(画面下の枠部分)。ここが大きいために画面が高くなり、使いにくいという声があるようですが、私にとって、このアゴが思わぬ効能があることに気づきました。

私、画面は机の一番奥に置くんです。で、キーボードはキーボード用の棚に入れます(キーボード面は見ないので、別に机の中でもOK)。そして自分と画面との間にある机の空間にごちゃごちゃと物を置くのです。それは本であったり、鉛筆立てであったり、仕分けをしていない請求書だったり、競馬新聞だったり、コーヒーの入ったマグカップだったりします。このスタイルは、職場で本の目録を取っている頃に確立。本を画面と自分の間において、書誌を作っていた訳です。気づくと家でもそういう形に物が置かれていて、何か思いついたときには机の上にあるノートを引っ張りだしてきて、ペンを使って書き留めたりしてます。競馬新聞に何かを書くときにも便利です。

が、前のWindows機の頃は、一般の液晶ディスプレイでしたから、本を積み上げたり、ペン立てを置いたりすると、ちょうど一番下にくるタスクバーが見えなくなるんですよ。スタートボタンとかも埋まってしまって、いつもキーボードショートカット使ったりしてました。

Macを使い始めて、1週間ほどして気づいたのです。私の雑多な机の上の荷物が、画面を全く邪魔してないことに。特にペン立てに挿したペンでさえ、画面にかからないことに感動。しかも画面がやや上に来ているために、背中にもよさそう?iPodをDockに挿して画面の手前に置いても邪魔にならない、とか考えたのかもしれませんね(ホントか?)

というわけで、私はこのアゴが気に入ってます。どっちかっていうと不満は、微妙にキーが小さいキーボードだったりするのですが(笑)。これも慣れの問題か。

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