SkitchとBook for Mac OSX - お気に入りソフトウェア-

2008年9月23日火曜日
Macにはフリーウェアが無いよ~と言ってた私ですが、最近これだけでもMacに換えてよかったよ、と思ったフリーウェアとの出会いがありました。一つ目は画像ソフトのSkitch

skitch

アイコンとか、見た目とか、ダウンロードサイトとか、ポップすぎてちょっと引いちゃう部分もあるのですが、その見た目とは違ってものすごく多機能な画面キャプチャソフトです。Macにはもともと純正の画面キャプチャソフト「グラフ」がついてるのですが、このSkitchは画面キャプチャに、修正や書き込み+シェアという機能がついています。画面キャプチャについてはWindowsにもいろいろソフトウェアがあるのですが、このSkitchのすごいところは、キャプチャした画像に簡単に書き込んだり、○を描いたり線を引いたりできるところ。ウェブ画面に書き込みするような感じで画像キャプチャができて、しかもリサイズも簡単。そして、ワンタッチで画像をアップロードしたりダウンロードしたりできるんです。残念ながらアップロード先はSkitchサイトか、 Flickerしかないのですが、そのうちPicasaにも対応してくれるとうれしいなあ。ひそかに職場で作ってるヘルプ画面とか資料とか、画像はこれで作ってみたりして。家じゃないと作業ができないのが難点ですが、何しろウェブの画面自体がMacは美しいので(特にフォントが)、やっぱり見やすいんですよね。

もうひとつがBooks for Mac OS X。実はこのソフト、こんなのが欲しかった!と思ったソフトウェアです。読んだ本の書誌情報を登録し、読了日やレビュー、あらすじとか記入できるんです。本家サイトでは本の感想をアップしてたりするのですが、ネット上で書けることってどうしても表面的になっちゃうし、ネタバレもできないので後で読んだときに「本当に思ったこと」とか「この部分が良かった」とかが見えてこないことがあるんですよね。登場人物の名前とか、シリーズ名とかも自由に書いておくことができるのでとてもありがたいです。

books

で、ここまでならWindowsでもよくあるソフトウェアだと思うんですが、これがMacならではの機能を搭載してるんです。それがiSightを利用して、本のバーコードを読む機能。(このあたり参照(MYCOMジャーナル))。本の裏カバーにはバーコードが書いてあると思うんですが、あれをMacのカメラにかざすと、バーコードを読み取ってISBNで登録したサイト(AmazonのECSとか)を検索してくれるんです。ISBNなんて最大でも13桁なので、自分で入力してもたいした手間ではないのですが、なんかピ!って読むのが楽しくて、手元にある本を手当たり次第読ませてしまいました。

未読フォルダと既読フォルダを作って、読んでる本、積んでる本、読み終わった本を管理しています。あとはこれから発売の本をアラート的に管理できると良いんですけどね(それは個人的に別にソフトウェアを作ってるんですが)。



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