結局iCalを使うことに

2008年8月16日土曜日
冷静に考えて、iPod touchは常に持ち歩いてるし、iPod touchのiCalも入力が可能なので、家でも外でもiCalを使えばいいんだ、と思い、Google CalendarのデータをiCal形式でダウンロードし、iCalに入れ替えて使うことにしてみました。

Syncをまめにしないと、Macだけに入ってる予定とiPod touchだけに入ってる予定がばらばらになってしまう可能性もありますが、それだけ注意すれば、これでも十分使えますよね。MobileMeを使えばさらに便利なのでしょうが、先日も書いたように、カレンダーの同期だけのために年間9800円も払うのは躊躇してしまいます。。。しかもあまり評判もよくないし。2ヶ月トライアルをやってみようかなーとも思ったりするのですが、一度使ってしまうと抜けるのが難しそうなのも二の足を踏む理由です。

さて、カレンダーをiCalに移動させたところまでは良かったのですが、ひとつ問題が発生します。常にネットワーク上にあるGoogle Calendarと違って、iCalの場合、アラートのメール送信にApple Mailを使ってるのです。常にApple Mailを使っていないと、アラートを送信しそこねる可能性があります。そこで、ついでにApple Mail 3.xにGMailをIMAP形式で設定し、MacではApple Mailを使うようにしました。

設定方法はこちら。日本語ヘルプにはまだApple Mail 3.xの設定方法はありませんでしたが、まあ画像もついてるので、その通りにやれば問題ないと思います。

「メールボックスの特性」設定は、「下書き」はチェック、「送信済みメッセージ」はチェックしない、「迷惑メッセージをサーバに保存」はチェック、「削除したメッセージをゴミ箱メールボックスに移動」はチェックしない、がおすすめだそう。あと私は常時接続なので、詳細タブで、「メッセージのコピーを保持しない」にしました。あと、Gmailの迷惑メールフォルダはとても便利なので、Apple Mail側の「迷惑メール」自動振り分けはオフにしました。

今更ですが、Macのネイティブアプリはすごーくうまく連携してくれてるんですね。ToDoリストとか、Apple Mailで作るとiCalにも反映してくれるし。Apple MailもIMAPで設定しておけば、例えば下書きメールもGMailと同期してくれます。
Gmailを設定すると、ToDoリストにGmailというフォルダも現れるのですが、これは使い方がよく分からなかったです。そこに入れると、GmailにもToDoListというラベルが生成されてアップロードされるのですが、何個もメールが出来てしまって邪魔な感じです。とはいえ、消せるわけでもなく。

2年半ほどMacを使ってますが、「あーこれできないのかなー」と思って色々調べると、必ず思い知らされるのが「Macのソフトウェアで出来ることは、まずそこから始めよう」ということですね。同じ機能を持つからって、変に違うアプリを入れてしまうと、完璧な連携という恩恵が受けられなくなってしまいます。アドレスブックとか、今までほとんど開いたことなかったのに、メール送信先を保存してくれてたりしますしね。逆に、一度Macの世界に入ってしまったら、とことんAppleにお布施をする必要があるってことでしょうか(笑)。



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