ヒレガス本読んでます

2008年8月18日月曜日
随分前に書いた読書管理ソフトが行き詰まってきたので、やっぱりちゃんとObjective-Cから学んだ方がよいかなーと思い、休み中に

詳解 Objective-C 2.0

詳解 Objective-C 2.0
著者: 荻原 剛志
出版者: ソフトバンククリエイティブ
発売日: 2008-05-28




Cocoa Programming for Mac OS X

Cocoa Programming for Mac OS X. 3rd ed.
著者: Aaron Hillegass
出版者: Addison-Wesley Professional
発売日: 2008-05-23



を読みました(ヒレガス本はまだ読んでる途中です)。

『Objective-C2.0』のほうは、言語としてのObjective-Cを解説するもので、コード部分を理解するのには良いと思うのですが、これがどうやってあの美しいGUIと結びつくのかがわかりにくいです。私は"Cocoa Programming for Mac OS X"もそういう本だと思っていたのですが、大学で契約しているeBookにあったのでさわりを見たところ、案外GUIとの繋ぎの部分も解説されてて、これは面白そうだなと思って本腰を入れて読み始めました。こちらのほうが私のやりたいことを学ぶのには良いかと思っているところです。残念ながら邦訳はありませんが(初版は翻訳されてたと思うのですが、Objectiv-Cは2.0、Xcodeも3.0になって随分変わってるので、役に立たないと思います。)、図の解説も多いですし、わかりやすい文章なので、辞書片手でもそれほど苦労しないと思われます。要所要所にChallenge問題があって、Documentを見つつ、新しいメソッドを学んだりも出来ます。

でもC言語も大学1年のときに本当に入り口を学んだだけの私には結構そのChallenge問題のハードルが高い。突破口も分からないと思っていたときに見つけたのが、掲示板形式でヒントが書いてあるHome Page for Techstra。できた!と思っても、この掲示板で再度見てみると、もっと良い解決方法が書いてあったりして、自分のセンスのなさにがっくりすることも多いのですが。

Cocoaは結構簡単なレベルでの説明はあちこちにあって、日本語の本もあるのですが、それ以上になるとさっぱり分からず苦労するんですよね。Documentも全体的に英語しかないですし。ヒレガス本はマウスやキーボードからの入力の受け取り方、Preferenceの作り方、そしてドラッグアンドドロップまで学べるので、おすすめです。

というわけで、今Custom Viewの説明まで読み終わって、次はそこにマウスで絵を描く方法を学ぶところです。ある程度学んだ後で、さらにコードの詳しいところを知りたいと思ったときに、『詳解Objective-C2.0』が役立ちそうな気もしています。

0 コメント:

コメントを投稿