RubyCocoaでウェブ接続してみる

2006年11月13日月曜日 1 コメント
椰子の実通信のトップと新刊案内で使っている新刊ウォッチャー用ソフトですが、詳しい内容をAmazonで見るために、ウェブ接続できるようにすると面白いかなと思って拡張してみました。

webconnect.jpg

web_connectというactionと、webviewというoutletを作成して、それぞれ接続。



def web_connect
enum = @objects.selectedObjects.to_a 
if enum.length > 1
#複数選択不可
elsif enum.length == 0
#何か選べと警告
else
url = enum[0].valueForKey("url")
if url
@webview.setValue(url, :forKey, "mainFrameURL")
end
end

end



こんな感じ。すごい簡単なんですね。また、ついでにProgressバーと、ストップボタンも作ってみました。その辺りはバインディングって何なのさ(Cocoaはやっぱり!)を参考にしました。ありがとうございます。



Macでできなかった・・・こと

2006年11月10日金曜日 2 コメント
新しいMacBook出てますね〜。

アップル - MacBook

昨日の続きで、今までWindowsだったけど、Macにしたいと迷う人に、今日は逆に私の中で「Macだとこれが出来なかった、残念」という項目をあげておきます。特に必要のない機能なら、Mac買っても問題ないかも。ただ、私の使い方はかなり限定的だと思うので、一応店頭などでもよく使うことがMacで出来るかどうか確認してくださいね。

1.GyaOなどWMPの認証?を使うような動画ストリーミングサイトが見られない。

どうあがいてもダメです。Yahoo!動画もダメでした。「お使いの環境では見られません」みたいなメッセージが出ます。このせいで、いまだWindows機が捨てられません。次期OSにはベータ版ではないBootCampが載るそうなので、それを使えば解決されるかな。

2. テレビチューナーが案外高価

画像処理はMacだと思っていたのですが、テレビに関しては2歩も3歩もWindowsに遅れを取っています。最近のメーカーパソコンはテレビが見られるのが標準仕様かと思いますが、Macは本体だけではテレビは見られません。ビデオの入力装置もありません。USBやFireWire接続方式の外付けチューナーを使う必要がありますが、巷に溢れるDOS/V機用のチューナーと比べてしまうと、やや高価です。ただ、Macだけにその外付けチューナーを付けてしまえば、iPodに簡単に取り込めるという利点はあります。私の場合、Windows機をテレビとGyaO用に(だからIEと一部プラグインしか入っていない)残してあります。

3. これは良いと思う家計簿が無い・・・。

多分大多数の人にしてみればどうでも良いことだと思いますが、Windowsでとっても便利に使っていた家計簿レベルのものが、Macだと無いんですよね・・・。2ちゃんねるのMac板にさえ、「Macで家計簿」というスレが立つくらいですから、そう思っている人は多いのだと思われます。頑張って自作家計簿を作ろうとしているのですが、道のりは遠い(笑)。

あとはやはりシェアが小さいので、周りにMacを持ってる人がいなくて(それがあまのじゃくにはたまらないとも言う)ヘルプを頼めないこと、フリーのソフトウェアが少ないことくらいですかね。逆に少数派だと認識してるからこそ「あ、Macなんですね〜私もなんですよ」から始まる会話もあると思われます。ソフトウェアも最近Web上で使うものが増えてきてますし、OSの壁もそのうち気にならなくなるのでは。デザインは良いし、パーツや性能を考えたら、コストパフォーマンスも悪くないと思います。

でも持ち運びするだろうMacBookは相変わらず2キロを超えてるのかぁ。。。と思った私でした。ノートパソコンもそんなもんでしたっけ。


Switcherが使うソフトウェア

2006年11月9日木曜日 0 コメント
ログを見ていると、「Mac Windows」とか、「WindowsからMacへ」という検索キーで来ている方がかなりいらっしゃるようなので、まとめの意味で書いておきます。

ちなみにIntel Macでその機能を最大限に生かすには、「Universal」マーク、またはIntelネイティブと言われるソフトウェアを使うのが吉です。もうかなりUniversal化されてるので、多分今からIntel Macを購入しようとされる方は、私のようにUniversal化を首を長くして待ったり、アップデートして使えなくなったりという試行錯誤を繰り返さなくても良いかと思います。ほとんど問題なくあらゆるソフトウェアを使えるでしょう。

●ブラウザ:FireFox

結局私はFirefoxに落ち着きました。2.0を使っています。SafariのRSSリーダーはとても強力なのですが、Google Readerにしてしまったら、別にこれで良いかな〜と思ってしまいました。Safariも嫌いではないのですが、どうしても使えないサービス(特にWeb2.0関連)があるのが残念です。また、Windows Media Player方式の映像を見る場合は、Flip4Macを入れる必要があります。それでもGyaOなど著作権保護のための特殊な認証を必要とするサイトはMacでは見られません。PC利用の大部分がGyaOなど動画サイトの場合、Macを選択するのはリスクが高いでしょう。他の動画サイトも同様です。YouTubeはMacでもOKです。

●メーラー:Mail

こちらも主たるメールがGmailなので、それほど重要視はしていませんが、私はディフォルト添付のApple Mailを使っています。迷惑メール判定も結構優秀で、それなりに使えると思います。Thunderbirdでも良いとは思いますが(特にFirefoxを使ってる方は)、ちょっと重いかな〜。

●メモ帳:mi

Macにも一応メモ帳ソフトみたいなのはついているのですが、どうも使い勝手が悪いので、私はmiを入れています。Universal Binary版はα版ですが、特に問題ないように思います。

●FEP(日本語入力) : ATOK

ことえりを使わない場合、選択肢は2つありますが、わたしはATOKを選択しました。昔から使っているのもあるし、日本語の変換も秀逸だと思います。既にUniversal化されてます。ただ、それほど日本語入力を重視されない方なら、ことえり(標準装備)でも十分かもしれません。

●画像周り: iPhoto、DPP、Lightroom、そしてPhotoshop

iPhotoの画像管理はなかなかです。ただちょっと何かしようと思うとかなり足りない。特に現像はそのままではつらく、Universal化したCanonのDigital Photo Professionalを使っています。また今ならAdobeのLightroomはベータ版とはいえ、高機能で無料ですから、Canonでない方はこちらも選択肢として入れても良いかもしれません。ただしLightroomは私のiMacではかなり重いです。iPodと連携するならiPhotoで管理すると良いでしょう。またAdobeのPhotoshopはUniversal化されていません。私はカメラにバンドルされていたElements 2.0を使っていますが、まあ普通の利用ならそれほど大きな問題はありません。

●FTPクライアント: Cyberduck

こちらも試行錯誤の結果、Cyberduckに落ち着きました。ドラッグアンドドロップ方式が採用されていること、大量のファイルをアップロードしやすいことなどが選択の理由です。

●2ちゃんねるブラウザ

私はBathyScapheを使っています。シンプルな動作が結構気に入ってます。AAを見る場合は、モナーフォントを入れる必要があります。当然2ちゃんねるですから自己責任で。

●その他のソフトウェア、例えばWordとか

そういうたぐいのソフトウェアは、すべてGoogleでまかなってます(笑)。WordもExcelも入ってません。どうしてもという方はiWorkというOfficeっぽいソフトウェアがあるようですが、表計算ソフトは望まれながらもまだ無いようです。価格も非常に良心的で、ちょっと入れてみようかなという人には良いかもしれません。

●iPod周り

もともとiPodもAppleですから、相性は当然良いです。写真の同期はiPhotoから、スケジュールの同期はiCalから(そしてiCalはGoogle Calendarと同期が出来る)、そしてすべての中心にiTunesが、という感じ。iPodを中心に使いたいなら、Mac選択は良い選択だと思います。