SDカードを間違ってiMacのDVDスロットに入れてしまった!

2014年4月5日土曜日 0 コメント
iMacのDVDスロットとSDカードスロットは両方右側面にあります。しかもその2つはとても近いのです。側面にあるためにいちいち目視せずにSDカードを差し込んでいたのですが、今日なんとSDカードスロットと思って差し込んだ後に背を押してはめ込もうとすると、抵抗なくするっと入ってしまいました。

DVDスロットに orz 。

最初は背が見えていたSDカードも、何とか取り出そうとハガキや名刺を入れるうちに、奥に見えなくなってしまいました。ネット上にも両面テープを使ったり、ハガキを半分に折って袋状にし、ひっかけて取り出すなどの方法が書かれていましたが、全然ダメ(T_T)。

泣く泣くAppleのサポートセンターに電話すると、既に電話サポートの期間は切れてるが、内容を聞いた上で対処方法を考えるというありがたいお言葉をいただきました。そこで状況を説明します。

私「DVDスロットにSDカードを入れてしまって、取れなくなっちゃったんですけど・・・」
サポートセンターのお姉さん「・・・・、ええと、誤ってDVDスロットにSDカードを入れてしまったということでしょうか?」

「誤って」以外にどういう場合があるのかこちらが知りたいですが、そうです、その通りです。お笑いです。ただ、ネット上にも結構この手の質問をしている人が多いので、決して初めてではないはず。

そんな慌て者の私にもAppleは親切に対応してくれました。まず、Appleでの修理になると、20万以上になるとのこと。それは現実的でないので、Apple公認の修理センターに頼む方法があること。ただ、その店舗に聞いてみないと、取り出しができるかどうかはわからないこと。そして我が家の郵便番号から、一番近くて今日開いている丸の内オアゾのクイックガレージを紹介してくれました。

20万という修理料金にショックを受ける私。しかしSDカードには特別一般公開された乾通りの桜の写真が入っています。iMac自体はそろそろ買い換えようと思っていたシロモノだけに、私が必要なのはむしろSDカードのほうです。

失意の中、ダメ元でクイックガレージに電話をし状況を説明すると、今度は「それは、料金が聞きたいということでしょうか?」という返事。「修理できるかどうかもわからないと言われたのですが・・・」と確認すると、「SDカードの取り出しはできると思いますが、10,800円かかります」

・・・10,800円(・∀・)

いや、十分に高いんですが、Appleの20分の1以下。私にとってはこのSDカードはその価値は十分にありますし、こんなのどに小骨が刺さったような状況ではスッキリしません。そもそも私の不注意が招いた問題で、授業料だと思えば仕方ありません。「すぐに行きます」と言うと、「お持ちいただければ、今日中にお返しできます」とのこと。

iMacを旦那に担がせて、さっそくクイックガレージへ。2〜3時間かかると言われますが、わざといつも並んでて入りにくかった大丸の茶寮都路里に並び、20分ほどで入店、パフェを注文して待ってるところで電話が入りました。

「SDカード取り出しました」と。

実質1時間でした。

というわけで私のSDカードは戻ってきました。よかった。ちなみにSDカードが見えてる状態なら、「運がよければ楊枝でひっかけて取れることもある」というアドバイスもいただきました。ネット上にもいろいろ対処法が載っていますが、少し試してダメだったら、DVD読み取り装置が壊れないうちに、近くの公認修理センターに頼むのも手です。

これに懲りて、普段まず使わないDVDスロットは紙とメンディングテープで封鎖しました。次のiMacを買ったら、まず最初にDVDスロットを閉じることにします。。。